【EBSの役割(耐障害性と高可用性)】
目次
🔍 1. 結論
💎 一言でいうと Amazon EBS(Elastic Block Store)における弾力性の要は、「スナップショットによるデータのバックアップ」 です。スナップショットはS3に保存されるため、1つのAZがダウンしても別のAZでデータを復元できます。
- EBSボリューム自体は特定のAZ(アベイラビリティゾーン)に縛られるため、そのままではAZ障害に耐えられない。
- 定期的にスナップショットを取ることで、別AZや別リージョンにデータを逃がす(復元する)ことが可能になる。
- バックアップの自動化には Data Lifecycle Manager (DLM) を使う。
📈 2. SAAで出やすいポイント
- EBSスナップショット: EBSのデータをS3(ユーザーからは見えない裏側のS3)に増分バックアップする機能。
- AZ間の移行: EBSを別のAZ(または別のリージョン)に移動させたい場合は、「スナップショットを作成 → 目的のAZ/リージョンへコピー → 新しいボリュームを作成」という手順を踏む。
- Data Lifecycle Manager (DLM): 「毎日深夜にスナップショットを取り、30日前のものは削除する」といったライフサイクルを自動化し、弾力性とコスト効率を両立させる。
🗝 3. キーワードでの判断
| 問題文のキーワード | 疑う機能・サービス |
|---|---|
| 📸 「EBSの定期的なバックアップを自動化したい」 | Data Lifecycle Manager (DLM) |
| 🚚 「EBSボリュームを別のAZに移動させたい」 | スナップショットを取得し、別AZで復元 |
| 🛡️ 「EC2がダウンしてもデータを保持したい」 | EBS (インスタンスストアではなくEBSを選ぶ) |
⚠️ 4. ひっかけポイント
🚫 よくある誤答パターン – 「EBSボリュームをそのまま別のAZのEC2にアタッチする」 → 不可。EBSは作成されたAZの中でのみアタッチ可能です。必ずスナップショットを経由します。 – 「インスタンスストアで永続的なデータを保存する」 → インスタンスストアはEC2を停止(Stop)するとデータが消滅します。弾力性(障害復旧)の観点では永続データはEBSに置くのが鉄則です。
💡 5. 覚え方
🧠 暗記ショートカット – EBS = 「有線接続のハードディスク(ケーブルが届く同じAZのPCにしか挿せない)」。 – スナップショット = 「クラウド(S3)へのセーブデータ」。別の部屋(AZ)のPCで遊びたいときは、クラウドからセーブデータをダウンロードする。
📚 6. 関連サービス
| アイコン | サービス名 | EBSとの関連 |
|---|---|---|
| 💻 | Amazon EC2 | EBSをアタッチする対象サーバー |
| 🪣 | Amazon S3 | EBSスナップショットが実際に保存される、耐久性の高い裏側のストレージ |
🗒️ 7. Obsidian管理メモ
- 見返すタイミング: ストレージのバックアップ戦略、EC2のAZ移行の学習時
- 関連ノート候補:
AWS_SAA_EBS_vs_InstanceStore
8. HTMLファイル名:
AWS_弾力性設計_EBS.html