目次
【Systems Managerの役割(耐障害性と高可用性)】
🔍 1. 結論
💎 一言でいうと AWS Systems Manager (SSM) は、AWS環境全体の運用(パッチ当て、スクリプト実行、障害対応)を一元管理し、「運用タスクの自動化(Automation)」 を通じて、システムが障害から素早く・人手を介さずに立ち直る弾力性を提供します。
- 障害検知時に SSM Automation (Runbook) を自動実行し、EC2の再起動や設定修正を行う。
- Session Manager を使えば、SSHポート(22)を開けずに安全にEC2にログインしてトラブルシューティングができる。
📈 2. SAAで出やすいポイント
- SSM Automation (Runbook): 一般的なIT運用タスク(AMIの作成、EBSスナップショットの取得、インスタンスの再起動など)が記述された手順書(Runbook)。EventBridgeやConfigと連携し、「違反を見つけたら自動でRunbookを走らせて修復する」構成が頻出。
- Patch Manager: 多数のEC2インスタンス(およびオンプレミスサーバー)に対して、OSやソフトウェアのパッチを自動的にスキャン・インストールする。セキュリティと弾力性の維持に直結する。
- Session Manager: SSH(ポート22)やRDP(ポート3389)のポートをセキュリティグループで開けることなく、ブラウザやAWS CLIから直接・安全にサーバー内にアクセスできる機能(踏み台サーバー不要)。
🗝 3. キーワードでの判断
| 問題文のキーワード | 疑う機能・サービス |
|---|---|
| 🔧 「障害時に自動で復旧スクリプトを実行したい」「運用タスクの自動化」 | Systems Manager Automation (Runbook) |
| 🛡️ 「踏み台(Bastion)サーバーやSSHポート開放なしでEC2にログインしたい」 | Systems Manager Session Manager |
| 💿 「複数のEC2やオンプレにOSパッチを一斉に適用したい」 | Systems Manager Patch Manager |
⚠️ 4. ひっかけポイント
🚫 よくある誤答パターン – 「踏み台(Bastion)ホストを立ててセキュリティを担保する」 → 昔は正解でしたが、現在のAWSベストプラクティスでは、踏み台サーバーの管理コストをなくすために SSM Session Manager を使うのが最も推奨されます。 – 「手動でスクリプトを実行して復旧させる」 → 弾力性の設計原則は「自動復旧」です。CloudWatch → EventBridge → SSM Automation の自動修復パイプラインが正解です。
💡 5. 覚え方
🧠 暗記ショートカット – Systems Manager = 「AWS上の優秀なシステム管理者(ロボット)」。 – パッチ当て(Patch Manager)、マニュアル通りの障害対応(Automation / Runbook)、安全な裏口案内(Session Manager)を全部やってくれる。
📚 6. 関連サービス
| アイコン | サービス名 | Systems Manager との連携 |
|---|---|---|
| 💻 | Amazon EC2 | SSMの管理対象となるメインのリソース(SSM Agentが必須) |
| ⚡ | Amazon EventBridge | アラートを受け取り、SSM Automation(修復作業)の引き金を引く |
| 🛡️ | AWS Config | 非準拠リソースを発見し、SSMを使って自動修復させる |
🗒️ 7. Obsidian管理メモ
- 見返すタイミング: 運用自動化、踏み台サーバーの代替策の学習時
- 関連ノート候補:
AWS_SAA_Session_Manager,AWS_SAA_Automated_Remediation
8. HTMLファイル名:
AWS_弾力性設計_SystemsManager.html